たいした事ない頼まれ事。
よく分からないですが、なんか引き受けたくなくて。
断りました。
そんなことないですか?
旦那が晩御飯を作ってくれると言ったある日の出来事です。
何気ない、旦那からの一言。
『ご飯だけ炊いといて~』
旦那にとっても、私にとってもたいした事ない事。
ご飯を炊くだけ。
ただそれだけ。
でも、どうしても炊きたくなくて、断りました。
旦那は怒りもせず、
『分かった~』
ただそれだけ。
なんか腑に落ちない。
自分と向き合うきっかけなのか・・・。
よくよく考えてみると、
私は母からよく頼まれ事?お願い事?
いわゆるパシリ扱い受けてました。
母から言われてた事は絶対で生きてきた私。
頼まれれば、どうにかしていました。
私の母も人から頼まれたら、自分の事は後回しにして他人の事をするような人でした。
そんな母親から育てられた私は、まず、人から頼まれたら、断ることを知らない。
断り方を知らない。
そもそも、断るという選択肢がない。
そんな生き方をしてきました。
自分と向き合いだしてからは、少しずつですが、自分の事が分かってきました。
本心は頼まれてもしたくない。
やりたくない。
そんな日もある。
幼少期の頃、母から頼まれて、実は嫌だったんだな。
嫌って言えなかった。
自分の事を後回しにして人の事をしている母の姿がつらそうに映っていたんだと思います。
断ってもたいしたことない。
否定されるわけじゃない。
私は私のままで大丈夫。
自分を大切に、自分の心に正直に、
まだまだ自分と向き合う日々は続きそうです(*´з`)